女性のマネジメントは本当に大変なのか?を考えたら、女が考えたってそりゃyesになってしまうよ。

   

こんばんは、ここ2~3日まあまあ調子が良い筆者です。

「調子が良い」というのは仕事中に『何やってるんだろう私…』『どうしよう終わらない…』みたいな悲しい気持ちにならないとか、お家に帰ってから『人生ってどうやって生きていけばいいんだろう…』とか悩まないということですね。

 

さて、こんなニュースがあったので、男ばかりの会社で働く女としては見逃せず、コメントする次第です。

女性は「わがまま」「意味不明な生き物」 ネットで主張した家事代行会社の執行役員、降格処分に

執行役員さんが「女性に読んでほしくない女性のマネジメントについて」という文章を公開していたのですが、女性に対する差別であるとして降格処分されたそうです。

このかたは、家事代行会社にお勤めということもあり、女性の部下がたくさんいたようですね。

問題となった記事は削除されていますが、こちらで全文読むことができます。(2016/3/2現在)

この内容。

ハッキリ言って、間違いではないと思うのです。

このかたが挙げている女性の特徴が3つありまして

1、口は出すが責任は負いたくないわがままな生き物

2、数字だけでは燃えてくれないめんどくさい生き物

3、解決しなくても共感してくれればいいと思ってる意味不明な生き物

…となっています。(下線部引用)

これ、もちろん、例外となる女性はいると思いますが、それにしても大まかな傾向は掴んでいらっしゃると思うのです。

(女性は全員こうだ!という断定的な書き方がまずかったのでしょうね。)

ちなみに私は2にバッチリ当てはまります。数字って実は抽象的なんですよね。数字には意味がなくて、数字によって得られるものに意味があると思います。なので、数字だけで燃えることはないですし、数字だけで燃える人を見たら「馬鹿じゃね」と思ってしまいます。

3は「解決しなくても共感してくれればいいと思ってる」まではいかないのですが、「解決しなくても共感してもらえたら満足しちゃう」ので、まぁ、同じことでしょう。

1だけはちょっと違ってて「口に出すと責任を負わなきゃいけなくなりそうなので口に出さない生き物」といったほうが当てはまりますね。

まぁ、私自身も66%は当てはまっているのです。

 

しかしですよ。

同じように、女性目線で、男性を見たら、きっとこうなってしまうのですよ。

もし世の中が、企業の社長はほとんど女性。幹部もほとんど女性で、最近、男性の社会進出が叫ばれるようになった…そんな状況であれば、とある女性役員は、ネット上でうっかり、男性について次のような発言をしてしまうでしょう。

1、責任を負えないことには口を出さない消極的な生き物…自分のことじゃなくてももっと意見言ってほしいのに!

2、数字だけで燃えてしまう単純な生き物…数字の示す意味を理解せずに数字だけを追いかけちゃうんだけど!

3、共感できなくても解決すればいいと思ってる意味不明な生き物…相手の気持ちを分からないまま行動に移す!

いかがでしょうか。

世のすべての男性がこうではないとは思いますが、まぁ66%くらい当てはまるかな?って人もいると思います。

なので、もし世の中が、企業の社長はほとんど女性。幹部もほとんど女性…という状況だとすると、『女性と比べて、男性はマネジメントが難しい!消極的だし、単純すぎるし、相手の気持ちを考えない。』→男性のマネジメントは大変。という意見がでてくる可能性が高いと思います。

しかし、実際の世の中は真逆で、

企業の社長はほとんど男性。幹部もほとんど男性…だから、女性のマネジメントは大変。という意見がでてきた

のですね。当然です。

 

現代の「会社」という場やシステムを作った人々のほとんどが男性だという事実を、男女関わらず認識した上で、男女の傾向と個人の特性を理解してマネジメントしていかなければならないと思います。

 

今、私が一番危惧しているのは「女性が男性化して働くことによる女性活用」です。

もっと言うと、「女性活用」を「女性が男性化して働くことによる女性活用」だと勘違いしている管理職(男女問わず)です。

そもそも女性は男性ではなく、性格の傾向や体力の傾向(あくまで傾向)が男性と違っているのは明白ですから、全員が男性と同じように働くことは到底無理です。

私の勤め先は古い体質の会社ですので、もっと時代の先を行く会社は「女性の男性化による女性活用」なんてやっていないと思いますが、私の勤め先だと、まだまだそのあたりが突き詰められてない、突き詰めようともされていない感は否めないです。

しかも、もっともっと恐ろしいのは、その「勘違いしている管理職」が男性化した女性だった場合で、「私もできたんだからみんなできるだろう」と無意識に思いこまれ、できない人は力がないと見なされることだと思います。管理職でなくとも、政治家や議員さんにこの手の女性がいると、「無理な女性活用」が推されてしまい、困ったことになります…。

 

だからこそ「男だから」「女だから」という偏見、差別にとらわれない、個人の性格や特性を重視した働き方を実行することが必要です。ただ、そのうえで、男女の差は、傾向の差として必ず表れてくると思います。件の会社役員さんは、その傾向の差を、女性すべてに当てはまるかのように論じたために、問題となってしまったのしょうね。

ネット上での受け取り方にも過敏なところがあるとは思いますが…。

 

男女関係なく、自分に適した働き方を実行していくこと、会社がその働き方を実行できる基盤を持っていることが、大事だと感じました。

 - 人生, 仕事, 男女(男女差、ジェンダー)