保険屋さんの言うことは、話半分で聞きましょ。
2016/05/24
こんばんは。タイトルからして保険屋さんに怒られてしまいそうな筆者です。
いやいや、保険のセールスレディのみなさんって、本当にやり手なんですよ。
それが仕事なんですから、当たり前と言えば当たり前なのですが、
個室で話をされた日には、結構強い意志を持っていないと、うっかり契約してしまいかねません。
私自身も、普段であればすぐ「要らない」と判断できそうなものを、キッパリ断るのに2週間かかってしまいました。
正直、時間を無駄にしてしまったなぁと思うところもあります。
どんなふうに話しかけられたか、書いていきますね。
お昼休憩の時間に、会社で待ち伏せしている。
一日の中で最大の休憩時間である「お昼ご飯」の時間に、彼女たちはやってきます。
いったい彼女たちはいつお昼ご飯を食べているのでしょうか。
さっさとご飯を食べて寝たい人や、ギリギリまでだべっていて急いでいる人にも、容赦なく挨拶します。
「○○さんこんにちは!(とても笑顔)」

挨拶だけしているとき、彼女たちは無害です。
綺麗なお化粧をして、女性もの特有のスーツに身を包み、爽やかに挨拶してくださいます。
毎週いるので、私たち社員の変化にもよく気づきます。(それが仕事の一環なのですが)
うちの会社の担当の女性は、私と社会人歴が同じです。
それが元で、盛り上がってしまったこともあります。
これは失敗です。
その後、めちゃくちゃ断りづらくなるのです。
私が最初にその人と二人でお話ししたのは、入社間もない頃でした。
その保険屋さんが、明らかに緊張しているのが分かりました。
私も入社したてて、何をするにも緊張していましたから、痛いほど気持ちが分かってしまったのです。
それで、真剣に話を聞いてしまったのです。
が、やはり、新人なので、説明はヘタです。
真剣に聞いてもよく分かりませんでしたもん。
また、心から保険を勧めているようにも見えませんでした。
自分が心から思っていないことを人に伝えるのはめちゃくちゃ難しいですが、
この保険屋さんもまだ「保険に入っていて良かった!」と思ったことはないのでしょう。
会社で教わった言葉を、私に喋っているだけなのが、分かってしまいました。
本人もそれを自覚しているようで、そこそこのところで引き下がりますので、まだ断るのは楽でした。
しかしながら、2年間のうちに彼女はメキメキと力をつけたようでした。
髪を下して色気を増し、以前よりも男性社員と話し込む姿をよく見かけるようになりました。
私に対してはたまに挨拶と、婦人病のパンフレットを渡してくるくらいでした。
一度断ったし、次はないだろうと思っていました。
ときどき、聞かれます。
「あれから、何か保険に入ったりとか、お変わりありませんか?」
「随分時間が経ったので、一度お話したいのですが…」
私はこう答えていました。
「ちょっと、今は、忙しいので…」
「いつ時間ができるか分からないので…」
これで引き下がっていました。楽勝だと思っていました。しかし、甘かった。
彼女たちは私たちの誕生日を抑えています
そして、誕生日前になるとここぞとばかりに、強く勧誘してきます。
保険は、加入時の年齢が低いほど安くなりますからね。
「○○さん、もうすぐお誕生日ですので、一度お話をしたいのですが…」
このときは、今までと同じように引き下がってはくれません。
なんとかヒマな時間を伝えないと、昼休みが終わりそうにないのです。
しかも、ちょっと仲良くなってしまったので、必死そうに頼まれると心が揺れるのです…。
まぁ、最近はあまり忙しくもないし、いいかな…、と、日時を伝えてしまいます。
日時を伝えると、もれなく個室で話すことになります。
最初は結構日常会話をされます。ここで和んだり笑いが起きたりするんですが、その後ますます断りづらくなります。
「ところで、保険ってお考えですか?」
「年齢が上がると、保険料が上がってしまうので、その前にお伝えしたいことがあり、お時間をいただいています」
説明を受けていると、結構突っ込みどころもでてくるのですが、ここで質問すると、こうなります。
「では、私のほうで調べてまいりますので、次回お時間をいただける日ってありますか?」
またー?
って思うのですが、こちらから質問した以上、「いいです」とは言いにくいのです…。
こういうかんじで何度か会ってしまうと、これまでよりも親密な仲になってしまいます。
週1でも、個室で二人で会うというのは、なかなかないイベントですからね。
実はこの間にも、断りにくさはどんどん上がっているのです。恐ろしや。
いくつかのプランを提案してもらい、いよいよ大詰めとなり、「いやでも結局断るんだけど…どうしようかな…」なんて考えていた時に、思わぬ事態が起きました。

増えた。
ベテランぽい人が増えた。
続く(多分)。